アイコン変えたからアプリをアップデートする

いや違うから。逆だから。アプリを改良したんで、ついでにアイコンも変えたんだから。書類上は。




そんなわけで、ペーパークラフトもアイコンも作ったんでアプリを更新しようじゃないかと。あ-、これ前回の続きだから。で、どうせ誰も遊んでないしアイコンだけ変えるべ、とか思ってたんだけど、そこはそれ。誰も遊んでないのなら実験してみようかという話になりまして。個人的に。形而上的に。

そうそう。このワンダーリング2はウェブ版もあるけどAndroid携帯向けのアプリもあるんですよ。すごいよね。一人で全部作ってるんだよ。会社だったら何百億万円もかかるよね。誰も褒めてくれないから自分で褒めたよ。悪いか。

それでまあStage3Dに対応させようかな、なんて。Starling Frameworkを使って。で、Stage3Dって何だよ食えるのかとかその辺の詳しい話は野中文雄氏のページが正確なのでそちらに。それとアドビがADC OnAirという番組をUstreamで流してるのでそちらも。

私は適当に歪曲した不正確な話を少々。

まず、ワンダーリングというゲームなんだけど、とにかく処理が重い。なぜかというと、自慢のリングの回転処理が大変だから。こいつを1秒間に60フレームのタイミングで書き換えてるから、高速さがウリのFlashでもしんどい。Flashは、ベクターのデータを毎回書き換えるから、複雑な図形を描かせるとどんどん遅くなる。パソピア7でパソ子を表示させるのとは違うんです。そうでもないか。


たとえばこんな感じでポイントと曲率が指定されたデータを、毎回毎回角度を計算してグリグリと描いて塗りつぶしてるわけで、そりゃ遅くもなる。でもデスクトップパソコンてのは速いからショボいプログラムを書いてもボロが出ることなく動いてたんですね。インテル万歳。

しかし携帯だとそうはいかない。死ぬほど遅い。塗りつぶすのが見えるくらい遅い。お、線引き始めた、はい動かして塗りつぶしてる、はい終わった…くらい遅い。うそです。

ところで話は変わるんだけど、Windows 3.1が登場した頃に、パソコン用ビデオカードの開発競争が過熱した時期があってねえ。Windowsってのは枠を描いたり塗りつぶしたり直線を引いたり、やたらと描きまくるんで、CPUがやってたんじゃ追いつかない。そこでビデオカードにお絵かきチップがのっかるようになって、それの速度競争が起きたの。もちろん表示サイズや色数の競争もあったけど。

そうなると、CPUは処理をビデオカードにまかせて、すぐに別の処理に移れる。パソコンが速くなっていったわけですよ。でもこれ当時は二次元のグラフィックのみ。その後、本体のCPUより高速な三次元処理チップがガンガンのり始めるんだけどね。


話は戻るけどスマートフォンにもこの描画チップがのってて、しかも三次元処理用。なんというゴージャスな。でも三次元用じゃあ平面ガエルのピョン吉さまは関係ない?と思いきや。こいつを使うと二次元の画像処理も速くなる。

たとえばルーレットの画像はこんな感じ。



これを三次元の板に張り込む感じ。

そうすると、板を回してやると勝手に絵も回る。計算は3DチップがやってくれるのでCPUが非力な携帯でも大丈夫。マリオだって何だって、この板きれに絵を貼って動かすと速くなるという仕組みなわけですよ。3次元処理チップといっても3Dにしか使えないわけじゃないんですね。

で、こいつに対応させるべく夜も寝ないで昼間寝て、プログラムを大幅に書き直して公開したついでにアイコンも書き換えましたよと。どっちが大変だったかといえば、そりゃあもうペーパークラフトの方が大変に決まっとるがな。

お後がよろしいようで。よくねー。


そんなわけで、今後はStage3Dを使っていくと思うので、この3Dチップの相性問題とかが出てくると思いますよ。動かなかった方。ゴメン。直せないから(苦笑)。もうスカイマーク方式で。ウィルス対策ソフト入れて空きメモリーゼロにしておいて起動しないとか勘弁して。ダメだったらあきらめて。バイバイ。

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