くるくるドライブができるまで3

前回からの続き。

エアレースってのは、こういうやつ。レッドブルがこのレースのスポンサーを続ける限り、私はこの会社の悪口は言いません!飲まないけど。



これをくるくるドライブのステージにするってのは無謀だし無理だけど、まあそこはそれ。気分はもうエアレース的なものを作ってみたかった。リアルな飛行機ゲームはいくらでもあるしね。

そして最後の宇宙面。
背景の宇宙は私が適当に描いて印刷してスキャンするという、意味があるんだかないんだかわからない手間を。宇宙船はブリキの玩具をモデルに。


この面は、Webで公開している「ぷくぷく2めぐり会い宇宙編」のセルフパロディになってるんだけど、元ネタがマイナーだと意味がないな。ところで君は誰だ?


実はコイツ、モーリさんが作った宮城県塩竈市の復興応援キャラ。名前は「しおがマン」。ダジャレだ…。


でもコイツ、ちゃんと活躍してる!私のゲームより有名じゃないか!





なので、コイツをキャッチしたら「塩竈頑張れ!」とつぶやいてもらえるといいんじゃないかな。

そして最後はスチール写真。

こいつを加工して追加して、アバウト画面に感謝の心を込めて完成。

とまあ、そんなこんなで出来上がりましたよ。

暇なら遊んでやってください。若い人だと意味がわかんないかも。それと、興味を持った人はぜひ実機のエレメカを体験してみて。まだ間に合う。遊んだという思い出を作れるよ。動いてるうちに。



それとまあ、いつも思うんだけど、ゲーム大手は、こういうエレメカの保存や管理にもっとお金を出してくれないかなあ。なんか最近のゲーム業界は、問題が多いわりに社会貢献が足り無くない?

たとえばソーシャルゲーム。悪いとは言わないよ。儲かってるし、ビジネスとしてはあれでいいんでしょう。社会問題化して違法になるまではね。

でも、ブームが終わると何も残らないじゃない。あれ。かつてのビデオゲームなんて、いまだにマニアが取引したり情報交換してるけど、そういうファン層の厚みが大事だと思うんだよ。昔のゲームをコンソールに移植しても儲かってる理由を考えようよ。あの頃、ゲームを作るのにいくらかけてた?何をしてファンを増やしてた?

三頭身キャラがチョコマカと戦って、合間に豪華なアニメを見せるゲームが悪いわけじゃないけど、そうじゃないゲームも出して色んな面白さを伝えて次の世代を育てないと、けっこうヤバい事になってると思うよ。あんまりゲームをやらない私(いやマジで)が言うのもアレだけど。今のソーシャルゲームビジネスを主導してる連中は、このバブルがはじけた頃には保険や証券を扱う仕事に鞍替えしてる。ため込んだお金を使ってね。ゲームが好きなヒトビトは、その後のことを考えないと。

それと、そうだな。本物の(笑)KASCOのゲームを、どこかちゃんとした会社が移植してください。あー、またそんなこと、って言われそうだけど、こっちもマジで。いやホントに。それじゃまた。次のゲームで。

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